チェ 39歳 別れの手紙
![チェ 39歳 別れの手紙 (ベニチオ・デル・トロ 主演) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/416BMiKAvjL._SL160_.jpg)
☆GUERRILLA ・2008年・アメリカ/フランス/スペイン
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ベニチオ・デル・トロ、ベンジャミン・ブラット、フランカ・ポテンテ、ルー・ダイアモンド・フィリップス
1959年にキューバ革命に成功した後、国際的な名声を得たチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。しかし、チェ・ゲバラは変装した姿で家族と会い、最後の食事を済ませると、急に姿を消してしまう。そしてラテン・アメリカの革命を目指し、ボリビアを訪れるが……。[シネマトゥデイ]
ゲバラ二部作完結編。
前半とは打って変わって、彼の人生大きく傾いてゆきます・・。
前半の血気盛んなゲバラとは違い、かなり難儀な課題を強いられていき、遂には彼自身も追い詰められてゆくんですが、
何と言うか・・最後まで 男だったですね、ゲバラって方。
持病の喘息もかなり打撃的だったと思うし、彼自身が一番敗北を察知してたと思うんですが、
最後まで革命を思い浮かべながら頑張ってゆこうとしてたんですね。
最期に若い兵士に向かって自身を撃たせたこと・・・すごく男っぽいというか、ちょっとできないでしょう、普通はね。
ちょっと哀しかったです。
しかし、死んでかなりの年月が経つというのに、彼の人気って言うのは凄いです。
今まで何にも知らず彼のポスターとか眺めてきたけれど、ソダーバーグ監督が大変分かり易く作ってくれてたおかげで、スッキリしました。
デル・トロ、熱演しててすごいかっこよかったです。
名声を得てもなお、満足できなかったというのは何となくわかる気もするけど、
やはり全てが自分の味方になってくれるわけではなかったというのは、不運でしたね。
途中、マット・デイモンが顔を出してましたので驚きました。
あと“ラン・ローラ・ラン“のフランカ・ポテンテとか、懐かしの“ラ・バンバ”のルー・ダイアモンド・フィリップスが出てて不思議な気持ちになりました。
歴史映画は本読むよりわかりやすくて勉強になります。
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで / リチャード・イエーツ
久々の更新。忙しいながら本は淡々と読んでおります。
本作、この度、レオナルド・ディカプリオ&ケイトウィンスレットの “タイタニック”コンビにて映画化された本であります。
夫婦生活も、倦怠期もかなり通り越してきた私たちにとっても、他人事とは言い切れない内容であったと思われます。
美しい妻エイプリル、かわいらしい娘と息子、郊外にあるマイホーム―。大企業の一員としてニューヨークの街で「死ぬほど退屈な仕事」につきながらも、そのすべてに囲まれて、フランクの人生は順調だった。だが30歳が目前に迫ったとき、妻の思い切った行動がきっかけで、理想の生活にひびが入ってしまう。その瞬間から色あせていく幸せな日常。もっと自由な暮らしを夢見ていたはずではなかったか?夫以上に不本意な毎日を過ごし、苦しんでいたエイプリルは、ある提案をするのだが。
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結婚生活・・なかなか他人様と暮らすというのは、難しいことだとつくづく思います。
長年一緒に暮らしても、相手のことはわからないことが多々ある。
しかし傍から見ると、そうは思わないから悔しいことも。
でもこの夫婦は極端な方向に向かっていったと思うんですが、どこの家庭の夫婦でも、似たようなことの繰り返しでいってるのではないでしょうか。
マンネリを乗り越えるにはどうすればいいのか・・・
私もそれは聞きたいことです。
この夫婦のように、子供にも恵まれて何不自由なく生活してるように見えても、抱えてる様々な問題に頭を抱えてる家庭は殆どなんじゃないかな。
子供がいれば、それだけ悩みも多いけど、反対に夫婦間で会話も成り立つし、協調性が生まれて却って上手くゆくってこともあるし・・・。
難しいですね、実に。
夫婦は他人だって言いますが、本当にそうだ・・って感じることも多いこの頃。
子供を持つと、余計感じることもあるんじゃないかな。
是非是非、映画の方もまた楽しみです。
あの演技派の二人の演技、かなりのものと期待してるんですよね。
ケイトの方は、本当にメキメキと凄い女優さんになってきましたね。
夫婦とはなんぞや?
結婚とはなんぞや?
・・・それは永遠のテーマなのかも・・・
これから結婚を考えてる夢見る若者は、観たり読んだりしない方がいいのかもしれませんね。
007 / 慰めの報酬
![007 慰めの報酬 (ダニエル・クレイグ 主演) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/5150UqxgndL._SL160_.jpg)
☆QUANTUM OF SOLACE・2008年・イギリス/アメリカ
監督:マーク・フォスター
出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ
愛する人を失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。[シネマトゥデイ]
疲れてるハズなんだけど、映画を観る時はなぜか元気です。
久々、甘いマスクのダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド第二弾となれば、観ないわけはいかないでしょう。
早速、今日先行上映にて鑑賞してきました。
いきなりのカーアクション。
観る者に余裕を与えてくれませんな。
ストーリーは、もう “復讐” 、その一言であります。
しかし、しかし、ボンド、凄いな。
アクションてんこ盛り。
船でも空でも陸でも地上でもOK。
いったい、いくつ免許持ってるんだと、観ながら思った私です。
ボンドガールのオルガ・キュリレンコ、ワイルド&セクシーでした。
綺麗ね〜。
そんでもって、悪役の俳優は、「潜水服は蝶の夢を見る」 に出てた俳優さん、マチュー・アマルリックだった。
“カジノ・ロワイヤル”でも感心したけど、未見の方、今回もアクションは期待してもらいたい。
個人的にダニエル・クレイグが好きだからなぁ〜。
良かったと思うしか浮かばないけど、ストーリーにひねりはもちょっと欲しかった気はするけど。
でも、是非、ぜひ、また第三弾、ダニエルさんに撮ってもらいたいです。
身体張ってるし、大変だろうな・・アクション。
でもかっこイイ。
おなじみのテーマソングもGood!
ダニエルじゃなかったら、きっと今も007観てなかったと思うし。
いや〜、やはりアクション映画は映画館で観るのがBestだな・・ってつくづく。
満員の観客で少々肩こりつつ鑑賞したけど、まぁ楽しめたから良いか。
チェ 28歳の革命
![チェ 28歳の革命 (ベニチオ・デル・トロ 主演) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41C6I4xASdL._SL160_.jpg)
☆THE ARGENTINE・2008年・アメリカ/フランス/スペイン
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル、サンティアゴ・カブレラ
1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師のチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、放浪中のメキシコでフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)と運命的な出会いを果たす。キューバの革命を画策するカストロに共感したチェ・ゲバラは、すぐにゲリラ戦の指揮を執るようになる。[シネマトゥデイ]
行こうかどうしようか考えてましたが、いつも家に飾ってある、“チェ・ゲバラ”って人物が一体何者なのか・・ずっと謎であった為、気合い入れて映画観に行ってきました。
女性一人客、私一人なのかと思いきや・・結構いましたね、チラホラ。
最初はさっぱりわからず、淡々と物語が進んでゆくため、睡魔が・・・。
おまけにスペイン語なんで、妙にウトウトしそうになって・・。
しかし途中からシャキッとしてきて何となくわかってきました。
ベニチオ・デル・トロ、まさに入魂の演技。
成り切ってましたね〜。
男・男・男って感じ。
何か見てて惚れます〜デル・トロ、カッコ良いです。
重度の喘息に悩まされてたらしいですね、ゲバラさんは。
医師でもあったし、率先して負傷の仲間を助けたりした反面、厳しい部分も多かったようです。
しかし28歳に見えないです。
若くして革命家になってゆくって、人をグイグイ引っ張ってゆくことができるって凄い。
カリスマ性に溢れてたんですね、本当に。
2時間で納めてくれれば良かったのに・・って最初は思いましたけど、この人の人生、わずか39歳でしたが、とても2時間では到底描ききれないでしょう。
さ〜て・・また「チェ 39歳別れの手紙」を当然観に行くことになりましたが、
きっと別れの場面はすごいことになるんでしょう。
カストロと共に歩んでいたら、また違ったことになってたんでしょうか?
生前、原爆の被害にあった広島にも訪れていたらしいチェ・ゲバラ。
あぁいう命を投げ出しての革命家に恵まれた南米の人々は羨ましい気がする。
エンドロールで発見したけど、音楽は Alberto Iglesias。
魂を揺さぶれるような音楽でした。
続編も楽しみであります。
ダイング・アニマル / フィリップ・ロス
新年迎えても相変わらずバタついてますが、何とか生きてます。読書もボチボチやってるし、DVDもしっかり観てます。
でも、なかなか更新できずじまい。
でも・・頑張ります。
今回、「エレジー」っていうペネロペ・クルス主演で映画化されたのが、この「ダイング・アニマル」。
中年になった私が、年の離れた恋人同士の関係に興味を持って早速読んでみました。
60を過ぎた老批評家ケペシュに美しい乳房を持つ若い愛人ができた。美しい体への執着は、せまりくる老いと生への渇望を想起させ、初めての嫉妬にとらわれる。そして大きな喪失感に苛まれた別れから8年、ふたたび彼の前に現れたとき…。「死にゆく獣」としての男の生と性への執着を赤裸々に描くフィリップ・ロス円熟の代表作。[Amazon]
あんなに年の離れた方とのお付き合いはしたことないんですが、
若い女は、年上の頼りがいのある男性に頼って幸せだと思う気持ちがあっても、やっぱりかなり年上の男性から見た若い女性に対しての嫉妬っていうのは、想像以上なのかもしれない。
でも、好きになってしまったら・・どうなんだろう?
女性から見た気持ちしかわからないんで何とも言えないけれど、これは映画も是非観たいです。
美しかった女性が失う乳房の喪失感、孤独との闘い、生と性への執着・・・さまざまな気持ちが交錯して複雑な気持ちになってしまいそうです。
本当の愛って一体何だろうね?
いくつになっても男のことは女には、女のことは男には、わからないものなのかもしれません。
男性の方が、あるいは、純粋な気持ちを持ってるのかも知れないなって思う。
ずっと誰かを好きでいる気持ちを持つってすごいことだな。
ペネロペ・クルスって大好きなスペイン女優ですが、相手の男性はベン・キングスレーが演じるらしい。
「死ぬまでにしたい10のこと」の女性監督・イザベル・コイシェだから、きっと観る人を優しい気持ちにさせてくれると思う。
楽しみです。






